2010年12月24日金曜日

7歳


 昨日はレイの7歳の誕生日でした。ドイツで12月23日に誕生日というのは、日本の大晦日に誕生日を迎えるようなもので、皆が一年に一番大きなイベントに向けて大忙しの時なのです。可愛そうなレイはいつも、お友達をよんでお誕生会をしてもらうまで一週間ほど待たなくてはいけません。今年もパーティーは29日の予定です。
 でも、もちろん家族ではお祝いをしました。プレゼントを開けて、レイの好きなケーキを作って、そしてレイの大好物のラザニアを晩御飯には食べました。レイ、ずっとずっと健康で、そしていつまでもきれいな心をもち続けてほしいな。
 
 そして今日はサンタさんのやってくるクリスマスイブです。家族四人でクリスマスツリーの飾り付けをしました。レイもトウもずいぶん頑張りましたよ。

2010年12月21日火曜日

カギ

 昨日、カギが鍵穴の中で回らなくなった。どういう構造なのか、今までにも数回そういうことが起こったのだけど、ガチャガチャやっているうちに、なんとかまた動くようになったので、今まで直さずにきた。まあ、古いドアなのでしょうがないなぁ、なんて思っていた。
 それが昨日は、どうもこうも動かない。ドアを押したり引いたり、カギを突っ込んでドアを手前に引っ張ってみたり。でもカギは右にも左にも数ミリさえ動かない。腹が立って力任せに回していると、ぼきっと折れた。。。!!「あああー!」と叫んだような。。。ショックのあまり、ぼうっとカギの半分と鍵穴にはさまったままになっているもう半分を見つめてしまった。
 それから、携帯でカズに電話して鍵屋さんを呼んでもらった。鍵屋さんは30分くらいで到着し、数秒もかからず、「ひらけ~ゴマ」と魔法を唱えたかのようにドアを開けた。これまたショック。「だからドアはいつもちゃんと施錠しなくちゃね」と鍵屋のお兄さんは微笑んだ。
 ドイツは、オートロック式の鍵が普通なので、外からがちゃっとドアを閉めれば、鍵をつっこまないかぎり(一般人にとって)ドアは開かないのだけど、それでもきちんと施錠しなければ、その手の専門家(つまり鍵屋と泥棒)にかかれば数秒で開いてしまうということ。
 鍵屋さんは私がつぶしてしまった鍵と鍵穴を新しいものに替えてくれた。しめて、350ユーロ(38000円くらい)。ああ、この年末の時期になんて痛手!って、しょうがないよなぁ。鍵壊したんだもんなぁ。
 鍵屋のお兄さんはまた微笑んで、「この新しい鍵はどんなに押しても壊れないよー、ほらっ」ってやってみせてくれた。私を怪力の持ち主だと思ったに違いない。。。とにかく、ショックな日でした。

2010年12月20日月曜日

さらに雪

 この間の大雪以来、雪は全くとけることなく、その上毎日毎日さらに雪が降るので、積雪はかなりの深さになりつつある。釧路生まれのカズにとっては、見慣れた風景なのかもしれないけれど、大阪生まれの私はこれだけの雪を見ると興奮してしまう。別世界に紛れ込んだようなワクワクした気分。

お砂糖をまぶしたようで、なんだかおいしそうなモミの木。
ウチのある通り。なんだか知らない街みたい。
昨日まで熱があったトウ。幼稚園の玄関で私をちょっと寂しそうに見送っている。

2010年12月18日土曜日

パミダの誕生日

 今日は親友のパミダの誕生日。パミダとレイは、いまや身長が20センチ程も違うんだけど、誕生日は5日しか違わないのです。赤ちゃんの頃から一緒に育ってきた二人は、まるで兄弟のよう。いろんな人からそう言われます。
 そのパミダの誕生日会とあって、今日は日本語の授業をお休みしました。誕生日会には11人(!)の女の子が集まりました。私はお手伝いのために、パーティーに参加しました。
 女の子たちは、顔にそれぞれ好きな模様のペインティングをしてもらい、ご機嫌でした。レイの誕生日会は、クリスマスが終わってから行なう予定。ああ、大変だぁー。
ほとんどが同じクラスの女の子たち
主役のパミダ
ライオンになったララと花を描いてもらったレイ

2010年12月17日金曜日

大雪

 昨日の夕方から夜にかけて、「ペトラ」という名の低気圧がこの地域を暴れ回り、大雪を残していった。今朝は見渡す限り白銀の世界。子供たちはそりに乗って、学校と幼稚園に出かけていった。
昨日の夕方、吹雪の中で遊ぶレイ
吹雪
今朝

2010年12月13日月曜日

健康でいること

 クリスマスが近づいてきた。幼稚園や小学校でもクリスマスの行事がたくさん。今週の金曜日には、近くの教会で小学校のクリスマス会が行なわれる。レイはそこで、ピアノを演奏させてもらえることになっている。簡単なクリスマスの曲だけれど、上手くゆくかな?あんまり緊張しているところを見たことがないので、きっと大丈夫なんだろうけど、見ている方がドキドキしそうだなぁ。昔、私もピアノの発表会で演奏したけれど、母親はハラハラしながら見ていたんだろうな。で、上手く弾けた時には、まるで自分が弾いたように誇らしい気分だったに違いない。ふむ、親になって分かる気持ちもあるものだ。
 何かと忙しくて楽しいアドベント。でも今年はちょっと気分の浮かない日々です。子宮内膜症(?だと思う)にかかり、ずっと出血が続いている状態です。医者にもちゃんと見てもらっているし、薬も飲んでいるので心配はないのですが、やはり体も疲れやすく、気分も沈みがちになります。やっぱり健康でいることが何より大事なことだと、病気になったときに痛感します。