2012年12月28日金曜日

冬休み

冬休み。これといった予定もなく、子ども達と家で賑やかに過ごしている。
今日はサニー(猫)にとっては、ちょっと特別な日。そろそろ7ヶ月になるサニーは今日、動物病院で去勢の手術を受けている。朝の8時半に預けて、夕刻5時ごろ迎えに行く。ちょっと可哀想な気がするのだけど、猫を飼うにあたって、去勢はどうしても必要らしい。
去勢をしない猫は、性的に成熟する7ヶ月頃から、マーキング行為として、家の中にとても臭いのキツイ尿をふりまくらしい。そのスプレー行為は一度始まってしまうと、なかなか止めさせるのは難しいらしく、適当な時期に去勢をすることで、それを避けられるらしい。
まあ、人間の都合に合わないという理由な訳で、申し訳ないような気もするけれど、一緒に暮らしてゆくのだからしょうがないね。
とにかく今日はサニーがいなくて、ちょっと家の中が違う感じ

2012年12月26日水曜日

モミの木

今年のモミの木です。子ども達が作ったお手製の飾りがたくさん吊ってあります。
木の下にはたくさんのプレゼント!

クリスマス会

またまた季節は巡り、クリスマス。も、もう過ぎちゃったか?
ドイツでは今日26日は2日目のクリスマス、ってことで祝日です。
この12月、賑やかで慌しい時期、いろんな行事がありました。
ちょっとだけ、載せておこうと思います。

トウマも、もう幼稚園では年長さん。
11月にあった聖マルティン祭、そして12月のクリスマス会。
どちらも劇で頑張ったのです。
特にクリスマス会では、劇の主役を務めました。
『トナカイ・フィンの初めてのクリスマス』という劇で主役のトナカイ・フィンを
演じました。結構長い劇で、台詞だってたくさんありました。

「ママ見て!お外が真っ白だよ。森がキラキラ光っている!」
というトウマの台詞から劇が始まります。トナカイのフィンにとっては、雪もクリスマスも
初めての体験なのです。楽しくて、心がほんわりするような劇。
トウマは立派に演じ切っていました。それどころか幼稚園の先生曰く、
トウマは全員の台詞をほとんど憶えていたそうで、誰かが口ごもると、
常に教えてあげていたらしい。
この劇を、地域のクリスマス会、幼稚園のクリスマス会、そして老人会と
合計三回披露したそうです。



2012年10月26日金曜日

golden Oktober

ここ数日、めっきり寒くなった。
でも先週は太陽が輝き、紅葉した木々が黄金色に光っていた。まさに"golden Oktober" (黄金の10月)。
2週間の秋休み。別段、旅行には出かけなかったのだけど、カズが一日お休みを取ってくれたので、家族で小さな遠足に出かけた。
Ketteler Hof という広大な遊園地、というより公園。電動の乗り物なんかはなくて、登ったり、滑ったり、漕いだり、つかまったり、といおう体育会系の遊び場。森の中に作ってあるので、雰囲気もとてもいいのです。大人も子供も夢中になって遊びました。




 


2012年10月3日水曜日

Sunny

ネコ君がウチにやって来てから2週間ほどが立った。名前はサニー(Sunny)。ブリーダーの人が、サンライズという立派な名前を与えてくれていたので、サニーに決定した。短絡かな?でも太陽のように陽気な子なので、ぴったりな名前だと思う。ブリーダーのもとに8匹いた子猫の中でも、とびきり遊び好きで陽気な子だったので、ブリーダーの人が「子供のいる家庭にはこの子が一番」と勧めてくれたのだ。
サニー君、最初の5日間はお腹を壊していて、早速動物病院へ行く羽目になった。お陰で動物病院のお医者さんとも知り合いになれたし、まあよかったかな。
とにかく動物を飼うということは、いろいろ面倒なこともたくさんあるけれど、やっぱりいいな、と思う。2週間の間にもぐんぐんとサニー君は成長している。メインクーンは大型種で、7キロ以上なるネコだ。どんなふうになるんだろうね、楽しみ。




2012年9月5日水曜日

ネコ

二週間後、新しい家族がやってきます。子猫ちゃんです。名前はまだ決まっていません。
先週の日曜日、ブリーダーさんのところへ、見に行きました。メインクーンという種類のネコばかりを飼っているブリーダーさんです。大人のネコが6匹に、子猫が8匹もいました。


子猫たちと、いっぱいいっぱい遊んだ末に、一番子供たちとよく遊んだ元気なネコちゃんをもらうことにしました。
←この写真の子です。雄ネコです。生まれて3ヶ月、お母さんと一緒に過ごした後、私達のウチへ来るのです。それが二週間後の日曜日。子供たちはもう待ちきれない様子。私もドキドキ。楽しい時間をいっぱい一緒に過ごせたらいいな。


2012年8月28日火曜日

3+3=?

昨日のトウマの勘違い。
最近、10までの計算が得意になったトウマ君。「2+2=?」なんて聞くと、得意げに答えてくれたりする。
昨晩、御飯の後、パパが「トウマ、3+3=?」と聞いたところ、
「お部屋にあるよ。」という返事が返ってきた。
みんなの頭に「???」が飛ぶ。
「どうしてお部屋にあるの?」
「サンタさんでしょ。サンタさんの本は、お部屋にあるよ。」
皆、大爆笑。当人は笑われて、大むくれ。
ごめんね、トウマ。でも、すごく面白かった。

2012年8月24日金曜日

新学期

さてさて、トウマとレイアの新学期が始まった。レイアは3年生、トウマは幼稚園の年長さんになった。長かった夏休み、楽しい思い出を胸に、また新たな気持ちで、新しい学年にのぞんでもらいたいと思う。
そして私もまた気合を入れなくては。もっともっと時間を大切に過ごさなくては。
ここ2ヶ月ほど続いた私の病院騒動を通して、その思いを強くした。

病院騒動とは、6月末に行なった健康診断の結果、心拍数が低すぎるという問題と、肝臓の値が高いという問題のため、様々な検査を繰り返したこと。大きな病院に行って、心臓の負荷検査なんかも行なった。血液検査や超音波検診等も何度も行なった。
肝臓にしても、心臓にしても、自分の目には見えないし、目に見える自分の体になんら不都合はおきてもいないのに、内部でどこかが壊れているのかと思うと、すごく不安だった。

心臓の問題は、アメリカ旅行の前に、全く問題がないことが分かった。心拍数が46/min というのは確かに少ないんだけど、極端に少なすぎることはないらしい。心臓科の先生が「大丈夫!」と太鼓判を押してくれた。
もともと心拍数が少ない体質なのは自分でも知っていたし、アメリカに行ったとき、家族で話すと、どうやら弟と父親も似た体質であるようだった。マラソン選手にでもなればよかった、と思った。

そして昨日、肝臓の方も、問題がないことが分かった。血液検査を三回してようやくだ。その間には、「胆石」のせいだと医者は思いこみ、もう少しで手術をされるところだったことも書いておきたい。結局は、胆石はあるものの、肝臓の値は胆石のせいではなかったようだ。とにかく、今現在は健康であることが分かった。

健康であってこそ、人生を楽しもうという気持ちが湧いてくる。そのことに感謝しながら、自分の人生をもっと楽しみたい。

2012年8月9日木曜日

サマーコース


広々とした森の隣に厩舎がある
レイアは今週、乗馬のサマーコースに参加しています。朝9時から夕方の4時半まで。馬のお世話をしたり、馬に乗る練習をしたり、そのほかにも近くの森に散策に出かけたり、とプログラムは盛りだくさん。
おとついには、森で「宝探しゲーム」をしていた最中、男の子が地面に落ちていたボールを取り上げたところ、その下がちょうどハチの巣だったらしく、ハチが一斉に攻撃をしかけてきて、9人もの子供がハチに刺されるというハプニングがあった。ハチといっても、ミツバチではなくスズメバチのようなやつ。アレルギーを持っていると命にかかわる危険な事故だけど、幸い、大事には至らずにすんだらしい。レイアは幸運にも、少し離れたところで宝をさがしていたらしい。
しかし、『クマのプーさん』の中みたいに、ハチが一斉にぶ~んと出て襲ってくることって、やっぱりあるんだな、と変なところに感心した。
とにかく一週間、馬と一緒に、自然の中で、楽しんでいるレイアです。


馬さんがたくさん


2012年7月27日金曜日

2012 フロリダ旅行

7月14日から26日までの12日間、弟家族のいるフロリダを訪ねた。私の両親も日本からフロリダに飛んできて、7年ぶりに皆が一堂に会することになった。レイアとトウマは、従兄弟のロウサとソウシロウに初めて会った。
夏真っ盛りのフロリダ。太陽が惜しみなく光を降り注ぐ。真っ青な空に、エメラルドグリーンの海。真っ白な砂浜と、きれいな貝殻。パラダイス!


Sarasota(サラソタ)
 


ロウサとレイア

 



ショッピングモールでお昼ご飯


オーランドーのホテル。アメリカン!







Sea World, Orlando


 


芸達者なアシカ君
  



NASA Kennedy Space Center
 


シャトル発射台


 
wakulla Springs (湧き水で出来た湖)

  
ボートツアーで野生のワニとマナティに遭遇

一部が遊泳区域になっている。水はとても冷たい
 
Destin, エメラルドグリーンの海


真っ白な砂浜


イルカクルーズ



 
いっぱい遊んでおなかがへったよ。レストランはどこ?

 

アメリカンなレストランで


2012年6月20日水曜日

フレッキー

今日の午後、庭でふとフレッキーの小屋の方を見ると、下の芝生に変な格好でフレッキーが横たわっているのが見えた。すぐに嫌な予感がした。そしてその予感は裏切られなかった。
フレッキーは、もう死んで冷たくなっていた。昼過ぎに降った雨のせいで、毛が濡れて肌にはりついていた。そして硬くなった体の上に、たくさんのハエが群がっていた。
体には大した外傷はなかった。何か動物に襲われたか、吠えられたかして、ひどく慄き、柵にぶつかり、たぶん心臓発作で死んだのだろうと思う。柵が一部分曲がっていた。うさぎは心臓が弱いので、驚いて死ぬことが多い、と幾人かからきいたことがある。
とても悲しい光景だった。昨日まで愛嬌のある顔で、ふてぶてしく私を見つめていたフレッキーはもう、生命のないものに変わっていた。
トウマとレイアは、その寂しい光景を見て、言葉を失い、それから泣いた。レイアは随分長い間泣いていた。可愛がっていた動物が死んだのは、初めてだから。いや、違うな。初めてじゃなくても
可愛がっていた動物が死ぬのは、とても悲しい。とてもとても悲しい。泣いて泣いて、そして弔ってあげて、そしてお別れをするしかない。
フレッキーとの付き合いは、一年半ほどでしかなかった。でも私達の家族だった。安らかに眠ってほしい。

2012年6月3日日曜日

6月のバラ


家のバラは四季咲きで、6月に咲き始めて11月ぐらいまで次々と花をつける。でもやっぱり一番美しいのは、一番初めに咲くこの時期の花。優美な姿と、高貴でほんの少し甘い香り。大した世話もしてあげてないんだけど、毎年美しい姿を披露してくれる。

2012年6月1日金曜日

弟の訪問

アメリカのフロリダで生物学を研究している弟が、学会のためドイツへやってきた。5日間のハイデルベルグでの学会の後、ウチの家へも寄ってくれた。6年ぶりの再会。互いに家族と共に、海外生活をしている身なので、なかなか会うことはできない。3泊だけだったけど、毎晩一緒に話せて楽しかった。子供の頃をことを話していて、自分では忘れていることが結構あることに気付いた。そしてそういう思い出を再発見するのは、とても嬉しいこと。兄弟って、子供の多感な時期を一緒に過ごしているんだよね。一年が永遠のように長かったあの頃。
 レイアとトウマもいつか二人で子供時代について、ワインを飲みながら話すときが来るんだろうか。
 今年の7月にはフロリダの弟のところへ行く。子供たちも、おじさんにあったことで俄然アメリカ訪問が楽しみになってきたみたい。

工作バス

さてさて、またもや書くのをさぼっていた。すでに今日から6月。季節は初夏になろうとしている。といっても、ドイツには初夏とか盛夏とか晩夏なんていうような風雅な移ろいはなくて、一夏に一週間か二週間の暑い期間があるだけ。それは6月から8月に突然訪れて、突然終わる。そして夏はおしまい。だから日本のことがとりわけ恋しくなるのは、私には夏なのだな。 
 5月、いろんなことがあった。まずはトウマの誕生日会。前回書いたように、工作バスがやってきた。6人の男の子達は、大きな剣を作った。とても立派な剣が出来上がった。一人一人が木の板を一生懸命、やすりにかけて、ぴかぴか、つるつるにして、それから組み合わせて色を塗ったらしい。だから皆の剣は「お尻のように、つるつる」だった。ちなみに「お尻のように、つるつるにするんだぞ!」というのは工作のおじさん先生の教えらしく、子供たちが気に入ってずっと言っていた。。。。