「春が来た、春が来た、どこに来た?」
とレイアが歌っています。去年も行なった合唱のコンサートが今年も開かれるのです。デュッセルドルフの多くの小学校が参加して、街のコンサートホールで大合唱するのです。今年は外国語の曲もたくさんあります。その中には日本の歌「春が来た」もありました。最初に日本語で歌ってから、次にドイツ語版「春が来た」を歌うようです。
歌う曲のCDを聞かせてもらいました。しかしドイツ語版「春が来た」を聞くと、何だか変な気分になりました。こりゃ、何語?響きを日本語に似せようとした結果、なんとなく日本の雰囲気を帯びたドイツ語になっちゃったんでしょうか。
ともかく春です。ここ数日は20度を超える暖かさ(暑さ)でした。ようやく風邪の時期とも、さよならです。今年の冬は、ずーっと風邪を引いていました。あらゆる風邪のウィルスを大歓迎してお迎えしたような感じで、次から次へと休みなく風邪を引いていました。何でだろ?
先週は、突如声がでなくなりました。喉の炎症だと思うのですが、体は元気なのに、声だけが出ないので、難儀をしました。自分でもすぐに声が出ないことを忘れて、知人を見ると話しかけ、声が出ないことにびっくり。(相手はもっとびっくり。)電話を取ってから、話せないことに気付き、ショック。(相手は災難。)てな感じでした。ようやくおとついぐらいから声は出始めたのですが、まだまだハスキーな、しわがれ声です。
でもでも、春なんです。うれしいな。木の芽は吹き出し、蕾は膨らみ、池にはカエルが卵を産みました。