ドイツは今、カーニバル時期です、特にこの辺りはカーニバルの盛んな地域なので、老若男女を問わずカーニバルに皆さん夢中です。小学校でも、幼稚園でもカーニバルのお祭りの日があって、その日は子供達はそれぞれに趣向を凝らした変装で、やってきます。
トウマの通う幼稚園にはその年毎に、テーマを決めています。今年は「メルヘン」。そのため、幼稚園には数週間も前から、メルヘンの飾り付けがされていました。写真はグリム童話の「星の銀貨」(Die Sterntaler)。 日本ではあまり有名なお話ではないですよね。でもドイツでは、「赤ずきんちゃん」や「シンデレラ」や「白雪姫」などに並んで人気の童話です。
で、トウマは何に変装したのでしょう?当初は騎士になる筈だったんですよね。。。でも最終的には海賊になってしまいました。メルヘンとはあまり関係がないなぁ。。。でも子供が楽しむことが第一ですからね。細かいことは、気にしません。メルヘンにちなんで、小人やお姫様はいましたが、全然関係ない警察官や消防隊やスパイダーマンなんかもたくさんいました。
レイアは魔女です。レイアのクラスは今年、魔女が流行だったみたいで、いろんな衣装の魔女達が歩いていました。魔女の授業が行なわれたのかな?秘薬の作り方や、箒で空を飛ぶ方法なんかを教えてもらったのかな?
2012年2月17日金曜日
2012年2月8日水曜日
2012年2月6日月曜日
寒波
もう一週間以上、氷の世界で過ごしている。朝はマイナス12度、日中でもマイナス6度くらい。今年の冬は温暖だと思っていたのに!そのまま春がやってくる気がしていたのに!クロッカスやスノードロップの花さえ咲き始めていたというのに、なんたること!楽観的観測をあざ笑うかのような、強烈な寒波。
そんな中で、トウマにお友達から誕生日会のお誘いを受けた。なんとケルンの動物園ですると言う。この寒さの中で冗談じゃない!と思ったのだけど、幸い動物園の中の屋内施設だった。
ケルンまで、それぞれの車でアウトバーンを飛ばす。車三台で連なって走っているにもかかわらず、130キロくらいの速さで走る。アウトバーンを30分ほど走ると、隣町ケルン。
動物園はライン川のすぐそばにある。確かドイツで一番大きな動物園。でももちろん、今回は屋内だけ。息をしているだけで、体の内側まで凍ってきそうな寒さだもの。大半の動物達もきっと屋内で過ごしているに違いない。
屋内施設には、魚類、爬虫類、昆虫等が集められている。動物園の係りの人がやってきて、子供達にさまざまな昆虫について、見回りながら説明してくれた。ハキリアリという熱帯地方の蟻が面白かった。働きアリたちが一生懸命、大きな葉を自分で切り取って、巣へと運んでゆく。この蟻は珍しく農業を営む蟻で、集めてきた葉を使い菌類(キノコ)を育てて、それを食するらしい。
子供達は最後に、数種の大型の昆虫とクモを触らせてもらえる。クモは毛むくじゃらのやつ、そうタランチュラと一般的に言われているもの。恐ろしい映画があったせいで、猛毒をもったクモなのかと思っていたが、人を死に至らせるほどの毒はもっていないらしい。ただ腹部の毛を、飛ばすことができるらしく、その毛が人の喉に炎症をおこさせたりすることはできるらしい。
私もタランチュラを触らせてもらった。想像とは違い、とても繊細で柔らかい毛だった。
トウマもどこまで理解していたかは分からないけれど、楽しそうだった。
そんな中で、トウマにお友達から誕生日会のお誘いを受けた。なんとケルンの動物園ですると言う。この寒さの中で冗談じゃない!と思ったのだけど、幸い動物園の中の屋内施設だった。
ケルンまで、それぞれの車でアウトバーンを飛ばす。車三台で連なって走っているにもかかわらず、130キロくらいの速さで走る。アウトバーンを30分ほど走ると、隣町ケルン。
動物園はライン川のすぐそばにある。確かドイツで一番大きな動物園。でももちろん、今回は屋内だけ。息をしているだけで、体の内側まで凍ってきそうな寒さだもの。大半の動物達もきっと屋内で過ごしているに違いない。
屋内施設には、魚類、爬虫類、昆虫等が集められている。動物園の係りの人がやってきて、子供達にさまざまな昆虫について、見回りながら説明してくれた。ハキリアリという熱帯地方の蟻が面白かった。働きアリたちが一生懸命、大きな葉を自分で切り取って、巣へと運んでゆく。この蟻は珍しく農業を営む蟻で、集めてきた葉を使い菌類(キノコ)を育てて、それを食するらしい。
子供達は最後に、数種の大型の昆虫とクモを触らせてもらえる。クモは毛むくじゃらのやつ、そうタランチュラと一般的に言われているもの。恐ろしい映画があったせいで、猛毒をもったクモなのかと思っていたが、人を死に至らせるほどの毒はもっていないらしい。ただ腹部の毛を、飛ばすことができるらしく、その毛が人の喉に炎症をおこさせたりすることはできるらしい。
私もタランチュラを触らせてもらった。想像とは違い、とても繊細で柔らかい毛だった。
トウマもどこまで理解していたかは分からないけれど、楽しそうだった。
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