2009年7月17日金曜日

体験入園

 レイは一週間、実家近くの幼稚園に体験入園した。私自身が子供の頃に通った幼稚園で、建物などはほぼ昔のままだ。でも実際そこに入ってみると、懐かしさよりも自分の記憶との違和感が気になった。小さかった頃には、とても大きくて長くて素敵だった滑り台が、今見るとそれ程大きくもなく、ちょっとがっかりした。園舎もこんなに小さかったっけ、と首をかしげた。当たり前だよね、視点が違うもの。
 レイは、結構楽しんだと思う。子供達がレイを大歓迎してくれたのは、嬉しかった。初日に行った時から、わあーっと寄ってきて「一緒に遊ぼう!」「ねえ、何月生まれ?」「何が好き?」「カワイイね。たこ焼きみたい!(顔が丸くてよく日焼けしているからか。。。?)」と次々に声をかけてくれていた。最初はもじもじしていたレイも次第に打ち解ける事が出来たようだった。あの親しみやすさ、オープンな所はさすが大阪の子供だと感心した。いくら子供が屈託がないと言っても、あれはかなりすごい。ちょっとびっくりした。
 思っていたよりも、レイが楽しんでくれたので、また機会があれば今度は小学校に入ってから体験入学などさせるのもいいなと思えた。

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