今日、北海道から帰ってきた。6月末にドイツから大阪の実家に帰国して数日後、釧路の義父母のところへ再び飛んだ。一週間ほど、家族みんな時差ぼけに悩まされたけれど、それも釧路にいてる間に治まった。釧路にいる間は、家事のみならず子供の世話まで全て義父母がしてくれ、のんびりさせて頂いた。阿寒湖への一泊小旅行もとても楽しかった。お天気は最高で、雄大な景色のもと、美味しいものを食べ、温泉に入り、と本当にリフレッシュできた。
子供達もきっと楽しかったはずだ。おばあちゃん、おじいちゃんとの時間はいつでも特別。私の子供の頃の楽しかった記憶もやはり、その多くが祖父母と共にある。きっとそれは非日常でお祭り的な楽しさがあったんだと思う。
父方の祖母がちょうど一年前に亡くなった。大阪に帰ってきて、祖母の不在を実感した。自分を無条件で愛してくれる人がどれほど貴重な存在か、子供の頃には分からなかった。でも両親のものとはまた別のその無償の愛は、子供の心に確実に何らかの形で降り積もり、染み込んでゆくのだと思う。
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