2011年10月5日水曜日


 ここ数週間、とても忙しかった。でもお日さまは、ご機嫌で、秋色に染まってきた世界をきらきらと美しく照らしていた。朝晩は冷え込むけれど、お昼は半袖でも過ごせるぐらいの陽気だった。
 日本語補習校の学校祭が二日間に渡り催された。お天気に恵まれ、大盛況。学校祭係としていろいろ働いてきた私は、ほっと一安心した。レイアも舞台発表の時には、宮沢賢治の『雨にもまけず』の詩を皆で暗唱したり、と大活躍だった。
 
 いろんな新しい習い事も始まった。トウマは絵の教室。レイアも一年間通ったけれど、絵を描いたり、工作をしたりする教室。絵を描く技術を習うのではなく、さまざまな色を使うことや、工作のアイディア、お話のワンシーンを形にする想像力のようなものを習う。上手、下手はあまり問題とされていない。
 後、近所で開かれている柔道教室をのぞいてみた。子供達は気に入った様子なので、ちょっと続けてみさせようかな、と思っている。

 今日はここ二週間のお天気が嘘のような曇天。何もかもが色褪せて見える。お日さまの力って本当に偉大だ。そうそう、写真はテントの中を覗いているトウマ。「なになに、何があるのかな?」
 日曜日に近所の広場に来ていた人形劇のテントです。ロボットの騎士のお話なんだけど、子供達は大うけしていたなぁ。ポップコーンを片手に大笑いしながら見ていた。
 

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