2010年2月25日木曜日

春よ来い



 ここ数日、お日様が顔を出し、暖かな日が続いている。まだまだ油断のならない時期だけど、ぽかぽか陽気に心もウキウキしてくる。今年の冬は厳しかった。ドイツの冬は暗くて寒いのが定番とはいえ、今年はとりわけ寒かった。雪もたくさん降って、雪の中で暮らしているようだった。雪国のつらさが垣間見える気がした。
 先週、溶けかかった雪の下から、スノードロップ(Schneegloeckchen)の葉が伸びてきているのに気がついた。スノードロップは、日本の梅のように、一足先にやってきて春の訪れを予告する使者。この春のような陽気のおかげで、あちらこちらで白い可憐な花を開かせた。続いて、クロッカスも花開く。ああ、春よはやく来い!

2010年2月23日火曜日

兄弟



 私の弟のところに二人目の子供が誕生した。予定日を6日過ぎて、ようやく登場した赤ちゃんは4キロを超えていたらしい。とにかくおめでとう!!兄弟というのは、やっぱりいいものだと思う。子供時代の楽しくて、すべてが新鮮な体験をいっぱい共有できるのだから。
 で、ウチの兄弟たちは今日も元気に幼稚園へ行きました。レイは今日のピアノのレッスンをとても楽しみにしている。一週間、練習を頑張ったもの。先生にちゃんと褒めてもらえるといいね。
 トウはレイがピアノを練習すると、いつもちょっぴり不機嫌になる。自分が一緒に楽しめないのがいやなのだろう。そのうちトウも習えるといいね。

2010年2月16日火曜日

ピアノ


 先週の土曜日、ピアノがやってきた。ピアノといっても電子ピアノだけど、木製鍵盤のついている本格的なものだ。ピアノを習い始めたレイのため。。。というのは建前で、一番欲しがっていたのは私。もう何年も前から欲しかったのを、レイが習い始めたのを機会に買ったのだ。本物のピアノには及ばないけれど、予算的にも置き場所を考えても、それに隣近所のことを考えても、今は電子ピアノの方がいいだろうとなった。
 お正月に友人のところで、電子ピアノを弾かせてもらえたこともある。正直、電子ピアノの音には懐疑的だったけど、今の良い電子ピアノはかなり本物に近い音、感触だということが分かったのだ。
 土曜日にピアノがやってきて、私もレイも大興奮。それからレイも熱心に練習していたし、私も暇がある度にピアノを叩いている。
 カーニバルもそろそろ終わり、ようやく幼稚園も普段どおりに始まったし、今日の午前中は存分にピアノを弾いた。とにかく嬉しい。「初心忘れるべからず」でこれからも練習を頑張っていきたいな。

2010年2月13日土曜日

赤ずきんちゃん


このカーニバルの時期、仮装した人々が恥ずかしげもなく通りを闊歩しています。普段真面目なドイツ人ですが、この時ばかりは、かなり羽目をはずして楽しんでいます。幼稚園でも子供たちはいろんな仮装をさせてもらえます。ということで、赤ずきんちゃん。レイ?いえトウです。先生がはしゃいで写真を撮ってくれたらしく、現像までしてくれました。

2010年2月12日金曜日

カーニバル



 昨日は幼稚園のカーニバルでした。子供も先生も、様々な趣向を凝らした仮装をしてやってきます。レイたちのグループのテーマは「アフリカ!」だったので、たくさんの子が動物の仮装をしていました。レイもトウもでも、動物にはなりたがらなかったので、レイは蝶の妖精、トウは警察官でした。全然アフリカじゃないって?まあ、いいんです。。。
 親たちは、子供たちがこの日をめいっぱい楽しむために、それぞれ少しずつお菓子やパンなどを分担して持ってゆきます。私は「何か日本的なものを」と頼まれたので、寿司の細巻きを作りました。といっても中身はツナきゅうりとスモークサーモンですが。子供たちは、きっと食べないだろうなーと思っていたのですが、予想に反して、結構みんな食べてくれたようで、好評でした。あるお母さんも「私スシって初めて食べたわー、おいしいー」と言ってくれました。ほんの少し、日本文化普及に貢献できたと嬉しい気分でした。大袈裟かな?

2010年2月10日水曜日

コンピューター

 3週間ほど前にコンピューターが壊れた。予告もなしに突然動かなくなった。ようやく昨日新しいコンピューターが手に入って、いろいろ私の情報を書き込んでいるところ。十年ほど前はコンピューターなしで暮らしていたのに、今ではコンピューターがないとずいぶん不便を感じる。心許無い。ああ、コンピューターにずいぶん依存して生きているんだと、実感した3週間だった。 
 それで、ブログも長い間お休みしたけれど、ぼちぼち再開。またどうぞ気長にお付き合いください。