ここ数日、30度近くまで温度があがった。ドイツでは梅雨もなく、突如暑い日がやってくる。一旦暑くなると、日差しの強さにくらくらする。でも湿度が低いので、影に入るとびっくりするほど涼しい。
もう慣れたとはいえ、春と夏とがなんだかはっきりと分かれていないことに、いまだに寂しくなったりもする。圧倒的な冬の存在の裏で、春も夏もドイツ人にとっては「太陽のきらきらする季節」なのかもしれない。
今日は、子供たちと散歩がてら近くの公園に行った。公園までの道は、小川が横を流れる美しいポプラ並木だ。30メートルに届くかというようなポプラの大木が道をトンネルのように覆っている。風が吹くたびに、その大木から雪のような白くてふわふわしたものが大量に飛ぶ。道の上にも白いものが降り積もっている。初夏に雪が舞うその様を写真に写したかったのだけど、私の下手な腕前では到底無理だった。。。ので公園に降り積もっている綿毛を撮ってみた。
公園は、水で遊べるようになっていて、子供たちは嬉々として水と泥で戯れていた。隣の草原では、水着で日光浴を楽しむ人の姿も見えた。そして夕方には、夕立がやってきた。まさしく夏らしい一日だった。
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