2011年8月24日水曜日

日本の夏休み

 8月3日から日本に一時帰国している。カズの実家である釧路で、そして私の実家のある大阪で子供達と楽しい夏休みを過ごしている。気づけばもう三週間が過ぎていて、ドイツに立つまで残すは4日間のみだ。
 三週間の間に、子供達といろんなことを体験した。ドイツの毎日とはまったく違う日々。いや、夏休みはいつだって、どこだって特別でワクワクするものなのだ。子供ができて、楽しいのはこのワクワクを横で少しおすそ分けしてもらえること。この世界の何もかもがまだまだ新鮮な輝きを放っているその子供達の視点、そして驚きを、ちょっぴり一緒に体験できること。
 夏の海の色、むくむくと肉厚な雲、砂に見え隠れする綺麗な貝殻、水にもぐった瞬間に遠ざかる喧騒、足の裏が焼けるような砂の熱さ、海の家で食べる何とも美味しいヤキソバの味、子供の頃にドキドキしたこと。
 子供達の心にはどんな夏休みの景色が焼き付いただろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿