2011年11月8日火曜日

秋休み

 お日さまがきらきら輝いている。でも冷気は体を刺すようで、冬が到来しつつあることを感じる。
 先週、先々週は学校が秋休みだった。ドイツには二週間の秋休みなるものがある。なんでかな?日本人にしてみれば、休みが多すぎるように思えるんだけど、やっぱり休みがあるとこちらもゆったりした気分になるから嬉しい。
 さて、秋休みの週末、お友達の家族が遊びに来てくれた。いっぱい話をして、いっぱい笑った。レイアもトウマもとても楽しそうだった。
 赤ちゃんのYちゃんは8ヶ月。にこっと笑う顔が、なんとも言えず可愛くて、笑ってくれる度に、嬉しくなった。おテテもアンヨもぷくぷくして柔らかくて、その感触がものすごく懐かしくて涙が出そうになった。
 トウマはいつのまに赤ちゃんじゃなくなったんだろ?子供は本当に、あっという間に、大きくなってゆく。もっともっと時間を大切にしなくては。
 
 皆で、ネアンデルタール博物館に行った。ウチから20分もかからないところにあるのに、訪れたことがなかった。そう、あの教科書に出てきたネアンデルタール人が発掘された場所です。高校時代に習った知識はもう随分ぼやけていたけれど、それでも自分が習ったこととは違うことがたくさん書いてあることには気付いた。昨今の分子生物学の発展のお陰で今までの説がいろいろ覆されているようだ。例えばネアンデルタール人は現人類の直系の祖先ではないらしい。ネアンデルタール人はなぜかは分からないけれど絶滅してしまったようだ。
 皆で大昔に思いをはせるのも、なかなか愉快でした。子供達にとっては、昔というのがどれくらい昔なのか、想像がつかないと思うけれど、人間が進化してきた過程を、実物大の人形などの展示を通して見るのは楽しそうでした。

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