朝起きると、庭が霜で真っ白だった。家の中は当然のように、暖房が入っている。ああ、まだ10月ですよ。今年は長い冬になりそうだ。
最近、トウはご機嫌に幼稚園に通っている。迎えに行くと、先生たちが毎日決まってトウのことを褒めてくれる。「トウったら、本当にかわいいのよー。私たちみんなトウとの毎日をすごく楽しんでいるのよ。私たちの宝物なの」って、トウを抱っこして、ほお擦りしながら言ってくれる。日本人の私はこういう感情の溢れた台詞に何と答えていいのか、いつも戸惑う。でもトウが皆から愛されているのが分かって、とても嬉しい。トウももうすぐ「カワイイ」なんて形容詞が似合わない年齢になるんだろう。そのときに、皆がどれだけトウのことを「カワイイ」と言ってくれたか教えてあげたい。
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