2009年12月28日月曜日
レイのパーティー
今日はレイのお誕生日会。テーマは「馬さん」。馬さんパーティー。レイはもう朝からそわそわ、そわそわ。「ママー、みんないつ来るの?」と何度も聞いていた。
お昼を過ぎて2時前になり、ようやくお友達が到着し始める。全部で5人の友達を招待した。友達が来るたびに、ギャーとすごい騒ぎ。興奮している子供たちは誰も止められない。さっそくバースデーケーキを囲んで、お祝いが始まる。ママの作ったチョコレートケーキ。今回はチョコレートたっぷりのガトーショコラを作った。上にはレイの好きそうなお花のデコレーション。まあまあの出来だったと思う(自画自賛)。
子供たちは、ケーキをバクバクッと食べてすぐに遊び始める。まずはおままごと。6人が居間のソファーでぎゅうぎゅうになって寝ている。ご丁寧に上の寝室からちゃんとお布団まで持ってきていた。
それから馬の工作。そういったキットが結構売られている。誕生日会では工作をすることが多い。子供にとっても楽しいし、親としても時間かせぎ(!)にいいからだ。たくさんの子供たちが集まるパーティーでは、みんなを何かに集中させなければカオスになる。で、パーティーのテーマを決めて、それにちなんだゲームなり、工作なりをする。
今回のテーマは馬さん。馬は、頭部を厚紙でつくり、木の棒をそこに通す。魔女が箒にまたがるように、その馬にまたがって走り回る。既成のそいういった「馬さん棒?」もたくさんあるのだけど、それの手作り版。子供たちは一生懸命作っていた。それぞれの出来栄えに満足して名前も付けていた。レイの馬はなんだっけ?サブリナといってたっけ?
子供たちは遊んで、遊んで飽くことをしらない。あのエネルギーはすごい。今日改めて、感じた。それに付いてゆくのに、こちらもかなりのハイテンションを強いられる。友人のヒンガミが一緒にいて、いろいろ手伝ってくれたお陰でなんとか私の気力ももった。ホットドックを食べて、それから最後は「宝探しゲーム」をした。3時間半ほどのパーティーで私はくたくたになったけれど、子供たちはとても楽しかったようだ。子供たちのきらきらした顔を見ていると、やっぱり私も嬉しくなって、またやりたいな、なんて思ってしまうのでした。
2009年12月24日木曜日
レイの誕生日
昨日、レイは6歳になりました。幼稚園には、ママの作った可愛いマフィンを持って行きました。クリスマス休暇の前の最終日、つまり今年最後の日だったこともあって、幼稚園ではピザを注文して皆で食べたそうです。ピザはお誕生日を迎えたレイとパミダが好きなものを選ばせてもらえたらしい。
「3歳の誕生日もレイはここでお祝いしたのよ」と感慨深げに言う先生。そう、あれから3年、大きくなりました。今じゃ幼稚園ではオーマ(おばあちゃん)だそうです。ハハハ。。。確かに2歳から6歳の子が一緒にいるクラスじゃあ、オーマかもね。
お友達を招待するお誕生日会はクリスマスが終わってから、28日にします。クリスマスの間、ドイツ人家庭は大抵おじいちゃん、おばあちゃんのおうちへ行ってお祝いするからです。日本のお正月のようなものですよね。さあ、ウチも今日モミの木を買ってきて、飾り付けをしなくては!メリークリスマス!
「3歳の誕生日もレイはここでお祝いしたのよ」と感慨深げに言う先生。そう、あれから3年、大きくなりました。今じゃ幼稚園ではオーマ(おばあちゃん)だそうです。ハハハ。。。確かに2歳から6歳の子が一緒にいるクラスじゃあ、オーマかもね。
お友達を招待するお誕生日会はクリスマスが終わってから、28日にします。クリスマスの間、ドイツ人家庭は大抵おじいちゃん、おばあちゃんのおうちへ行ってお祝いするからです。日本のお正月のようなものですよね。さあ、ウチも今日モミの木を買ってきて、飾り付けをしなくては!メリークリスマス!
2009年12月23日水曜日
2009年12月21日月曜日
雪
昨日は朝から晩まで雪が降り続いた。珍しいぐらいの大雪。カズは昨日2回、それに今朝、早朝に雪かきをしてくれた。感謝!
幼稚園までは徒歩で7分ほど。でも今日は雪の中をはしゃぎながら歩くので、なかなか進まない。雪にダイブしては喜ぶレイとトウ。最後にはしびれを切らしたママが「いい加減にしなさい!」と雷を落として、ようやく幼稚園にたどり着いた。多くの子供たちは橇に乗ってやってきた。うちの橇は残念ながら壊れているので、今日買いにゆこう。
私が住んでいる辺りは、「モミの中庭」という名がついている。きっと昔はモミの木の森だったんだろう。今でも多くの庭にモミやドイツトウヒが立っている。私は雪をかぶったモミを見ると、なんだか童話の世界みたいで嬉しくなる。
2009年12月19日土曜日
雪の厩のパーティー
今日はまるでドイツ全体が冷凍庫に入れられたかのようだった。朝の気温はマイナス12度。お日様がきらきらと顔を出してからも、気温はマイナス10度までしか上がらなかった。夜の間に降り積もった雪は4センチほど。でも寒いので全く解けない。子供たちは大喜び。朝ごはんも食べない内から、庭でひとしきり雪遊びをした。雪橇を引いた子供たちが嬉しそうに家の前を通り過ぎて行く。
そして昼からはパミダのお誕生日パーティー。お約束どおり、厩で。丘の上まで、雪の山道を車でそろそろと登った。冬タイヤをはいているものの、ちょっぴり恐い。厩舎に着いて、友達たちが顔を合わせると、早速雪合戦が始まる。皆、スキー用のズボン、靴を履き、マフラーも手袋も着けて防寒は完璧。パーティーが始まる前から、子供たちは雪で真っ白だ。
小部屋でお誕生日ケーキを食べたら、さあ、馬だ!8人の女の子たちに8頭の馬。屋内ホールにずらっと並んだ馬さんは圧巻。めいめい好きな馬を選ぶ。それぞれが選んだ馬の名前を教えてもらう。ブラッキー、ピート、ゴルディー、などなど。レイの選んだ馬さんはブレンディー。屋内で少し練習をしてから、外に乗り出す。私たち大人は馬の後ろから、早足でついて行った。空気がぴりっとするほど、冷え込んだ中を子供たちは馬にまたがって進んでゆく。丘を越え、森の中を進む。20分ほどの散歩の後、帰ってきた。馬から降りた子供たちは興奮気味。でもとにかく足先が凍えて「寒いー、うーっ」と叫び、また小部屋に駆け込んだ。そこで靴も全て脱がせて、凍えてしまった足を一人一人マッサージしてあげた。ようやく人心地ついた子供たちは、また陽気にはしゃぎだす。飛んで跳ねてしゃべりまくって、とにかく楽しそう。ホットドッグで腹ごしらえをしてから外に出ると、すでに太陽は森の向こうへ沈み、暗闇が迫っていた。思い出に残る一日だった。
2009年12月16日水曜日
先生のお誕生日
昨日は幼稚園の先生の一人がお誕生日だった。トウとレイのクラスには三人の先生がいて、20人の子供の面倒を見てくれている。その内の最年長で50歳ぐらい(推定)の先生のお誕生日。子供たちは、大好きな先生に、めいめい小さなプレゼントを持ってきた。私もクリスマスの絵がついた小さな可愛いお皿を買った。トウとレイは小さな包みを一緒に持って、先生に手渡した。「お誕生日おめでとう」、レイがドイツ語で言うと、先生は「ありがとうー」とレイを抱きしめた。
その後、私が「ほら、トウもおめでとうって言うんでしょ」とトウをつつくと、恥ずかしそうにうつむきながら、蚊の鳴くような声で「ハッピバースデー トゥーユー、ハッピバースデー トゥーユー」と歌った。それを見た先生は、本当に感動したようで涙を流し、トウを抱き上げてぶんぶんと振り回した。トウははにかんだまま、されるがままになっていた。
こういう場面で私はいつも、気まずくなっておろおろしてしまう。感情をストレートに思いっきり表出することに慣れないからだ。ドイツに10年以上いるにもかかわらず、自分の中で決して変わらない部分というのはあるものだと思った。
その後、私が「ほら、トウもおめでとうって言うんでしょ」とトウをつつくと、恥ずかしそうにうつむきながら、蚊の鳴くような声で「ハッピバースデー トゥーユー、ハッピバースデー トゥーユー」と歌った。それを見た先生は、本当に感動したようで涙を流し、トウを抱き上げてぶんぶんと振り回した。トウははにかんだまま、されるがままになっていた。
こういう場面で私はいつも、気まずくなっておろおろしてしまう。感情をストレートに思いっきり表出することに慣れないからだ。ドイツに10年以上いるにもかかわらず、自分の中で決して変わらない部分というのはあるものだと思った。
2009年12月15日火曜日
2009年12月10日木曜日
2009年12月7日月曜日
2009年12月6日日曜日
ニコラウス・パーティー
昨日は幼稚園のニコラウス・パーティーだった。幼稚園には2クラスあるのだけど、合同で賑やかなパーティーが行われた。まずはニコラウス(サンタさんの元祖)が子供たちにプレゼントを持ってきた。その後、年長さんたちによる歌と踊り。レイは挨拶代わりの詩を吟唱した。それから、ろうそくをもって「光の踊り」、そして「クリスマスのクッキー作り」の歌と踊り。日本の幼稚園ほどではないけれど、子供たちは結構練習をしてこの日に備えたようで、真剣な表情で頑張っていた。詩を詠んだり、歌を歌ったり、「ああ、こんなことが出来るようになったんだ」とやっぱり子供の成長に驚き、嬉しく思う私でした。
お姉ちゃんたちが舞台にいる間、その脇で小さな子供たちはお行儀よく(?)座っていた。これまたトウの成長を感じたのでした。
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