嬉しい。でも反面赤ちゃんでなくなってゆくのは寂しい。私とまさしく一体だった時期が終わってゆく。まだまだすぐに抱っこをせがむし、一緒に寝てあげなくてはいけないし、甘えんぼだ。でもあっという間に、私から離れてゆくんだと思う。
トウを抱っこするとどんなに気持ちがいいか、やっぱりこの感触も忘れてしまうんだろうか。干したての布団みたいにどこまでも柔らかくて、春の陽だまりみたいに気持ちがいい。ううん、どんな比喩もこの幸福感を表現しきれない。いつまでも覚えていられるように、もっともっと抱っこしよう。そしてこの幸せな時を自分の体に染み込ませたい。
ちなみに写真は、家の庭のさくらんぼの木。とてもおいしいさくらんぼ。鳥がわんさかやって来て、一生懸命実をついばんでいる。鳥さんと収穫を「分けっこ」してる感じ。でもそれでも十分すぎるくらい実がなっています。
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