ヒンガミが帰ってきた。休暇は楽しかったようで何より。でもやはりイランの事となると、顔が曇る。彼女の口から状況を聞くと、テレビなどのメディアを通して流れてくる情報よりもずっと酷い。明るいギリシャの空の下から、曇天のドイツに戻ってきたこともあって、何だか気分がすぐれないようだった。私が来週から6週間日本へ行ってしまうことも理由の一つらしい。まあそうだろうな。私だってヒンガミが6週間いなかったらツライもの。
6週間は今までで一番長い帰国だと思う。来年からはレイも小学校だし、長期で日本に帰る事もこれからは難しくなるかも、と思って今回は長めの帰国に決めた。しかし正直6週間って長すぎる気がしなくもない。良くも悪くも、私の生活はここにあるから。
今日は幼稚園が終わってから、パミダが遊びに来た。久しぶり(一週間ぶり)に会って、楽しかったのか、どうしてもウチで遊ぶんだと二人ともきかなかった。
夕方、二人が庭で遊んでいると、何やら門のところで笑い声がする。ふと見ると、ティムと彼のママがいた。ティムというのはレイと同年齢の男の子。一体どうしたのかな?と思っていると、ママが「ティムもここに遊びに来たいっていうんだけど、、、」と遠慮がちに言う。じゃあ木曜日ってことで約束をした。最近、次々とレイの友達がやって来る。友達が遊びに来るのは、やっぱり私にとって結構大変なんだけど、レイに友達がたくさんいるのはとても嬉しい。でも男の子が女の子の家に遊びに行きたいってねだるのは、なんだかカワイイね。一体何をして遊ぶのかな?ちょっと楽しみ。
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